『ひなあい』の笑いパターンを生み出す、日向坂メンバーの「5つの班」
日向坂で会いましょう(通称:ひなあい)は、なぜ毎週毎週あんなに面白い回を連発できるんでしょうか?
その理由として、抜群の企画力、司会のオードリーによるラジオのようなトークの軽快さ、スタッフによる愛のある編集など、挙げればキリがないですが、やっぱり一番の要因は、日向坂メンバー自らが生み出す「多種多様」な笑いの数々ですよね。
どんな企画であっても、日向坂メンバーそれぞれの魅力が発揮されることで、様々なパターンで笑いを生み出すことができようになっていて、そしてその結果、「毎週が面白い」、さらには「30分ずっとが面白い」番組を、作ることが出来ているんだと思います。
という訳でこれから、その日向坂メンバーが生む「笑いパターン」について、僕なりの分析を話していきたいと思います。
5つの「笑いパターン」
先に断っておくと、もちろん日向坂46はメンバーごとにそれぞれのオリジナルな個性があるので、組み合わせや、シチュエーションによって生まれる笑いパターンは、言ってしまえば無限大です。
しかし、それらはかなり大きく分けて5つのパターンに分類することができて、かつ日向坂メンバーをそれぞれのパターンを担う、5つの班に分けることができるであろうと、僕は思います。
そこで例にあげたいのが、今週のリモート収録での放送回。
リモート収録でありながら、相変わらず抜群の面白さを発揮していた今回の放送でしたが、実はこの第一回リモート収録に参加したメンバーが、僕の考える5つの班それぞれのメンバーがほぼ揃うように、選出されているんです。
つまり、リモート収録選抜メンバーこそが、ひなあいの「笑いパターン」のお手本とも言えるのです。
見事にバランスのとれたパーティー、旅パはこれで決まり。
前口上が長くなってしまいましたが、それではさっそく日向坂メンバーを班分けしていきましょう。良ければどのメンバーがどの班に入るか、考えながら読んでみてください。
1.バラエティ班
言うまでもなく、リモート収録では佐々木久美にあたる班。
他のメンバーは、加藤史帆、富田鈴花が挙げられます。(今回の収録にはかとしも参加していますが、これにはちゃんと理由があるので後述。)
その笑いに対する積極性と貪欲さは果てなく、間違いなくこれまでのひなあいの収録を引っ張ってきたメンバーと言えるでしょう。
キャプテンとして常に前線に立ち、メンバーの番組への参加を促すと共に、圧倒的な“ガヤ能力”でツッコミからイジられ役までこなす、ガヤ女王、佐々木久美。
変顔から奇行に至るまで何でもこなし、笑いの予感を嗅ぎ取り飛び込んでいくその積極性から“初代カット女王”にも輝いた、美しきコメディエンヌ、加藤史帆。
そして、他のメンバーの話題を広げるのも上手く、多彩さ故の迷走を経験しながらも、涙を流すほどの覚悟でオンエアに爪痕を残し続ける、富田鈴花。
こうしたバラエティ班のメンバーが率先して前に出て流れを作ってくれるので、他のメンバーも安心して発言できる環境が出来上がっているのだと思います。
加えて、オードリーにツッコんだり絡んでいく場面も多く、逆にオードリーから無茶なフリが来ることもしばしば。オードリーとの信頼関係という点でも、大きな役割を果たしているのが、このバラエティ班なのではないでしょうか。
ささくはホントにガヤが上手い
2.贔屓班
皆さんご存知の贔屓班。
今回のリモート収録では、もちろん小坂菜緒にあたる班で、その他のメンバーは高本彩花、金村美玖、丹生明里となっています。
司会が贔屓をすることに関する是非はともかく、こさかなが「この番組の私の存在はここで全てが始まった。」と言っていたように、初回から今まで、数々の笑いや企画を生み出してきたパターンと言えるでしょう。
さらにこの贔屓班の強みと言えるのが、若林贔屓組にはかとしを、春日贔屓組にはまなふぃを、「アンチ贔屓」として当てることができるところです。(先程言っていた、今回かとしが選抜された理由がコレ。)
この構図こそが、ひなあいにおける完全なる黄金パターンであり、多くの笑いを生むカギとなっているのです。
アンチ贔屓のかとしはリモートでも大活躍でしたね
もちろん贔屓班のメンバーもただ贔屓に甘えているわけではありません。
小坂菜緒はその可愛いさ満点の表情と、実は結構オタクな一面もおひさまの心を捉えて離しませんし、高本彩花はセレブ志向でちょっとわがままなところがあるけど、たまに垣間見えるいい意味で“アホな子”な部分が、愛嬌があって魅力的です。
そして、飾らない謙虚さと素直さで、文字通り“推すしかない”金村美玖、どこでもピュアなリアクションが飛び出す、丹生明里と、それぞれが更なる発揮が期待できる個性を秘めています。
若林さんがニョボ林と結婚し、春日がダディガになった今、これからも贔屓が続いていくかはわかりませんが、願わくば、贔屓よ永遠なれ……
3.スキル&テクニック班
続いてはスキル&テクニック班。
今回のリモート収録では、その枠にアンチ贔屓要員としてかとしがいるので選出されていませんが、予告を見た感じだと来週はこの班のメンバーが暴れてくれそう。
何度も言っているように、日向坂のメンバーは一人一人が異なる個性、言わばスキルとテクニックを持っているので、全員がこの班に当てはまると言ってしまえばそうなのですが、中でも突出したジャンルで笑いを取るメンバー、渡邉美穂、松田好花、宮田愛萌、上村ひなのがスキル&テクニック班として挙げられると思います。
春日のライバル、ぶりっ子キャラ、破天荒キャラなど、様々な顔を使いこなして、どんな場面でも起爆剤となり笑いを生み出す“演技派”、渡邉美穂。
日向坂イチのリトルトゥースとして、オードリーや筋肉マンについての豊富な知識を蓄え、ひなあいをオードリーのオールナイトニッポン色に染めあげる立役者ともなっている、サトミツの弟子、松田好花。
時おりその文才力や感性で殴りかかってくることもご愛嬌の、R指定のぶりっ子でおひさまの心を射止める宮田愛萌。
持ち前の変化球と、計算されたタイミングの合わせ技で、大喜利やコメントで新たな風を吹かせる、天才最年少、上村ひなの。
彼女たちが繰り出す幅広い笑いこそが、どの回を見ても面白いというひなあいの強みにおいても、一役買っていると僕は思います。
そして最後に忘れてはならないのが、最終兵器とも名高い影山優佳の存在。
復帰したあかつきには、思い切りの良さと冴えた頭脳で、ひなあいに貢献してくれることは間違いないでしょう。
来週のスキル&テクニック班の活躍が楽しみです
4.変則リアクション班
自分から発言することは少ないものの、オードリーからの問いかけに対してその独特のキャラクターで応対するのが、この変則リアクション班。
リモート収録では東村芽依にあたる班で、他には河田陽菜、濱岸ひより、齊藤京子が当てはまります。
東村芽依は“喋るのが苦手”という欠点とも思えてしまう個性を、オードリーにツッコんでもらうことで強みに変えていて、一方で運動神経抜群というギャップもあります。
また河田陽菜と濱岸ひよりも、他の追随を許さない独自の世界観で、数々のパンチラインを残してきました。
齋藤京子については、近ごろ迷走気味な気もしますが、個人的にはオードリーに問いかけられた時に見せる根拠のない謎の自信と、何だかんだでポンコツなところのファンなので、これからも“ポンコツ自信家”として活躍して欲しいなと思います。
発言数は少ないものの、だからこそ彼女たちの口が開かれる時には、どこか期待してしまう。それが変則リアクション班です。
通常運転のめいめい
5.グローバル班
最後に紹介するのが、グローバル班。
リモート収録では佐々木美玲にあたる班で、その他のメンバーが潮紗理菜、高瀬愛奈と、お分かりの通り海外定住の経験があるメンバーによる班です。
なぜ「笑いパターン」においてこの括り方をするのか不思議に思っている人もいるはずですが、ひなあいやその他の場面でも、グローバル組にはある一つの共通点が発揮されていると僕は思います。
それが、人とのコミニケーションを取る時の“フランクさ”と、いい意味での“壁のなさ”です。
というのも、3人が共に遠慮がちなタイプではあるものの、いざ喋って良いとなれば、自然体で堂々と、かつ自分のペースで喋ることができる能力を持っていると思うのです。そしてそれは、子供の頃の海外生活で、知らず知らずのうちに培ったものではないのでしょうか。(ソンナコトナイかもしれないが…)
佐々木美玲はオードリーと喋る際でも、まるで家族と喋っているかのような明るさですし、潮紗理菜もすべらない話など、トークスキルには一日の長があります。
また高瀬愛奈も、レコメンなどの外仕事での堂々とした姿勢や、若林さんへの毒舌など、年上に対しても怖気づかない強さを持っています。
思うにこの3人は、収録中に変に力みすぎることなく「素の自分」が出せていて、それこそが笑いに繋がっているメンバーなのではないでしょうか。
カメラの前で普段通りの自分を見せることは、簡単ではないことだと思いますが、それが出来る度胸を備えており、持ち前のコミニケーション力を自然体で発揮することができる。それこそが、日向坂グローバル班の持ち味なのです。
グローバル班の「素の自分」の良さが発揮されているシーンの例
まとめ
以上が、僕の分析したひなあいの笑いを生む5つの班、バラエティ班、贔屓班、スキル&テクニック班、変則リアクション班、グローバル班でした。
今回のリモート回のように、少なくともこの5つの班のメンバーが揃えば、ひなあいの「笑いパターン」は作り上げることができると、言えるのではないでしょうか。
また冒頭でも述べたように、これはあくまでも僕の偏見でかなり大まかに班分けしたものであり、日向坂メンバーそれぞれが絡んで生まれる笑いのパターンは数多とあります。そしてその引き出しの多さこそが、ひなあいが神回を連発できる要因となっているのです。
ここまで長々と書いてきましたが、この他にも司会のオードリーについてや、スタッフの企画力、編集力など、ひなあいについてはまだまだ語り足りません。またいつか、余裕ができ、考えがまとまれば書きたいと思います。
最後になってしまいましたが、日向坂にはまだその爪を隠している新3期生の髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世がいます。加えて他のメンバーもまだまだ発展途上で、これからさらに成長していくと思います。
その真価を目にして、日向坂が生み出すハッピーオーラいっぱいの笑いを受け取るためにも、来週もまた、日向坂で会いましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
松田好花もハマった住野よるさんの小説をオススメしたい:後半
※このブログは後半です。前半はこちら↓
松田好花もハマった住野よるさんの小説をオススメしたい:前半 - ひなたぶろぐ
大変、大変お待たせしました!
住野よるさんの小説を紹介しよう、というブログの後半になります。
それでは、参りましょう!
か「」く「」し「」ご「」と「
〈あらすじ〉
みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちから。別になんの役にも立たないけれど、そのせいで最近、君のことが気になって仕方ないんだ──。
クラスメイト5人の「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。眩しくて時に切ない、共感度No.1の青春小説。
〈公式サイト〉
4作目『かくしごと』は、よる先生の作品の中でも最もピュアで純粋な、青春小説です。
登場人物である高校生男女の仲良しグループ五人組には、それぞれが隠し持っている“人の感情を知ることができる能力”があります。
でもそれは、心が読めるといったような完璧なものではなく、頼りにするにはあまりにも不便な能力で、結局は皆が相手の考えが分からず悩んでしまう。そしてその悩みは、能力なんて持たない僕らとなんら変わりは無いのです。
そんな中で登場人物たちの間で生じる、勘違いや、すれ違いにキュンキュンさせられる物語です。
また、作中で回収されるタイトルの「ダブルミーニング」にも舌を巻かれます。ぜひ読んで確かめてみてください。
青くて痛くて脆い
〈あらすじ〉
青春が終わる。傷つきながら。傷つけながら。
人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。
空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。それから3年。
あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。
「僕が、秋好が残した嘘を、本当に変える」
それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた──。
〈公式サイト〉
『青くて痛くて脆い』(以下くてくて)、個人的には、大人になったらまた読み返したい一冊です。
くてくてについては、山ちゃんが全部話してくれてるので、ぜひこのレビューを読んでください↓
【レビュアー:山里亮太】一軍との戦いが見せてくれたもの『青くて痛くて脆い』 | 「レビュー(本・小説)」 | カドブン
友達や、大切な人との関わりの中で経験した「後悔」がある人にはぜひ読んで欲しい作品です。
主人公、楓の最後の場面での言葉に、きっと心を打たれるはずです。
また、くてくては今年の夏に映画の公開が決まっています。
杉咲花さんが、真っ直ぐでどこか危うい秋好そのもので、公開が待ちきれません。劇場へ見に行きましょう!
麦本三歩の好きなもの
〈あらすじ〉
朝寝坊、チーズ蒸しパン、ラジオ、お菓子、そして本。図書館勤務の20代女子、麦本三歩の日常は好きなもので溢れている。
住野よる史上、いちばんキュートな主人公登場!
〈公式サイト〉
最後の作品となりました!
『麦本三歩の好きなもの』は、とにかく主人公である麦本三歩のことを好きになる物語です。
歩くのが好きな三歩、本が好きな三歩、噛んじゃう三歩、友達が大切な三歩、食べるのが好きな三歩、おちこんじゃう三歩、ずるしちゃう三歩、自分に酔ってる三歩、朝がんばって起きる三歩、いつもの三歩。
三歩がおくる何気ない毎日を読んで行くうちに、そんな色んな三歩のことを好きになり、いつのまにか“ファン”になってしまっているはずです。
日ごとに短編に分かれており、気軽に読める一冊なので、ぜひお手にとってみてください。
まとめ
ということで、以上で全ての本の紹介が終了です!
前半のブログともかなり間が開いてしまいましたし、後半は早足の紹介になってしまい、申し訳ありませんでした。
前半のブログにも書いた通り、よる先生の作品にはたくさんの「愛すべき登場人物たち」がいます。
そしてその中には、必ず皆さん一人一人が共感できる人物がいるはずです。
ぜひ、よる先生の小説を読んでその登場人物たちの成長から、勇気をもらってください。
それでは、また次のひなたぶろぐで会いましょう。
松田好花もハマった住野よるさんの小説をオススメしたい:前半
少し前のことになってしまいますが、松田こののトークで、作家「住野よる」さんの小説が紹介されたということをTwitterで知りました。
そしてその後には、よる先生の作品である『また、同じ夢を見ていた』を買った方が、Twitter上で多く見受けられました。
何を隠そう、僕は住野よるさんの大ファンです。
なので今回のブログでは、よる先生の小説をまとめていこうと思います。
考察などを書くとネタバレにもなってしまいますし、書くのが大変になるので、それぞれの本について語りたいことを少し添えながら、ネタバレ無しで簡単に紹介していこうと思います。
また、当初は一つのブログにまとめる予定だったのですが、あらすじなどを含めると結構な文量になってしまったので、前後半に分けて更新したいと思います。
それでは、前半に参りましょう!
君の膵臓をたべたい
〈あらすじ〉
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。
それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて──。
読後、きっとこのタイトルに涙する。
〈公式サイト〉
まさによる先生の代表作と言える作品、『キミスイ』。
僕が思う、よる先生の作品の魅力の一つが「タイトル」なのですが、あらすじにも「読後、きっとこのタイトルに涙する。」とあるように、タイトルの作品内での扱われ方が感動的で、最高の一冊です。
また、キミスイは実写映画化にアニメ映画化、さらにはコミック化もされていて、様々なかたちで作品を楽しむことができます。
アニメ映画は、大まかなストーリーは原作と変わっておらず、アニメならではの「映像」と「音楽」による演出が多く見られる作品になっています。
そして、僕が少し語りたいのが実写映画の方なのですが、実写映画は、大人になった主人公目線で語られる物語になっているところなど、原作のストーリーとの違いがいくつかあります。特にエンディングまでの流れは大きく異なっていて、僕は最初に映画を見た時、それらの違いがどうしても気になってしまいました。
しかし、何度か見ていくうちに映画オリジナル部分の良さに、気づいていくことが出来ました。
それが桜良の親友である、「恭子さん」の設定です。
良く物語を見ていくと、実写映画の恭子さんは「性格」や「境遇」の設定が、原作とは結構違っていることに気づけると思います。ネタバレになってしまうので詳しくは話しませんが、その恭子さんの「違い」に注目すれば、映画のストーリーならではの良さが感じられると思います。
ぜひ、実写映画もご覧下さい。浜辺美波さんがとにかく可愛くて、それだけでも見る価値があります。
『君の膵臓をたべたい』、様々なかたちで何度も楽しめて、その度に感動できる作品です。
実写映画はサントラも最高で、セルフDoc日向坂ではべみほの涙のシーンで使われたりもしています。
また、同じ夢を見ていた
〈あらすじ〉
学校に友達がいない“私”が出会ったのは、手首に傷がある“南さん”、とても格好いい“アバズレさん”、一人暮らしの“おばあちゃん”、そして、尻尾の短い“彼女”だった──。
きっと誰にでも「やり直したい」ことがある。
〈公式サイト〉
2作品目は、『また、同じ夢を見ていた』(以下まゆみ)。個人的による先生の小説の中で、一番好きな小説です。
全作品に通して見られる、よる先生の作品の魅力は「愛すべき登場人物たちの存在」だと、僕は思っています。
どんなところが「愛すべき」なのかと言うと、それぞれの登場人物たちが持つ「欠点」です。その「欠点」とは、裏返せば「美点」でもあり、登場人物たちの「個性」でもあります。
そして、よる先生の作品は、何らかの「欠点」を持った登場人物たちが、大切な人達との関わりの中でその「欠点」と向き合っていき、「成長」していく物語だと、僕は思っています。
まゆみには、そんな「欠点」を持った「愛すべき登場人物たち」がたくさん登場します。主人公の奈ノ花を含め、南さん、アバズレさん、おばあちゃん、みんなのことを好きになってしまうのは、ある意味“当たり前”のことかもしれませんが、ぜひ実際に読んで、みんなの成長を見守って欲しいと思います。
“幸せ”とは何かを考えさせられる作品、読み終わった後には、心が暖かい気持ちで満たされるはずです。
まゆみはコミック化もされています。最終話の扉絵が尊さMAXなので、よければ読んでみてください。
よるのばけもの
〈あらすじ〉
夜になると、僕は化け物になる。寝ていても座っていても立っていても、それは深夜に突然やってくる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。
だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて──。
〈公式サイト〉
タイトルを見て、今までに紹介した小説とは雰囲気がちがうな、と感じた方もいるかもしれません。
『よるのばけもの』(以下ばけもの)、これがまた抽象的でもあり、とても直接的でもあるタイトルになっているのですが、それはぜひ読んで確かめて頂きたいです。
ばけもののお話の舞台となっているのは中学校。そんな思春期の人間模様が入り乱れる、ある意味“残酷”な世界で生き抜くには、「自分を作る」必要が少なからずあるのかもしれません。
そしてそれは、中学校に限った話ではなく、人は誰しも表向きの自分を作り上げ、本当の自分を隠してしまうものだと思います。そして自分を表と裏で使い分けているうちに、どちらが本当の自分なのか、わからなくなってしまったりします。
そんな「二面性」に悩んだことがある方にとって、ばけものはとても共感できる作品だと思います。
そして、ばけものの他の作品にはない魅力が、普段「日常」を描くことが多いよる先生が描く、「非日常」の描写を楽しむことができる点です。
特に、作中にある“アクションシーン”とも呼べる部分では、いきいきとした躍動感や、緊張感のある文章を楽しむことができます。
よる先生の作品の中でも一味違う、ミステリアスでファンタジー色が強い作品、それが『よるのばけもの』です。
まとめ
以上で前半は終了です!
前半の3作品は、個人的にも思い入れのある作品ばかりです。
それは、どの作品の登場人物にも共感できる部分があり、また自分自身がどういう人間なのか分からず悩んでいた時期に、読んで救われた経験があるからです。
よる先生の作品の登場人物たちが持つ、様々な「欠点」は、きっと誰にでもあるものだと思います。だからこそ、登場人物たちに共感することができ、好きになってしまうはずです。
そして、彼らの成長に背中を押してもらえるはずです。
気になった本があれば、ぜひリンクから公式サイトにとんでみてください。
後半は近日中に更新したいと思います!
それでは、また次のひなたぶろぐで会いましょう。
後半はこちらから↓
https://hinatazaka-nitani555.hateblo.jp/entry/2020/05/05/224543
今こそ、全おひさまは「手洗い・うがい・ガラガラ・ヒ〜♪」をするべきだ!!!
先日、松田こののブログの最後に、かわいい写真と共に「手洗い、うがい、ガラガラ、ヒ!を忘れずにね!!!」という内容が書かれていました。↓
見る度にニヤけてしまうほどのかわいさ。マスクをつけていたおかげで、周りの人にはバレませんでした。
また、ひよたんのブログでも「手洗い、うがい、ガラガラ、ひ〜🎶」という言葉が、最後に綴られていました↓
コロナウイルスの感染拡大により、イベントの延期や中止も相次いで、オタクとしても楽しみが減ってしまっている、現在の世の中です。
ですが、「自分が感染しなければ良い」では無く、「自分の周りの人を感染させない」ためにも、みんなで感染を予防していくことが大切だと思います。
そして、そんな今だからこそ、全おひさまに向けて僕は言いたい……
今こそ、「手洗い、うがい、ガラガラ、ヒ〜♪」をするべきだ!!!
マスクをするよりも確実な予防法は、「手洗い、うがい」であると言うのは、最近よく聞く話です。自分の身を、そして周りの大切な人の身を守るためにも、今こそ「手洗い、うがい」をするべきなのです。
というわけで今回のブログは………
「手洗い、うがい」の正しいやり方をご紹介!!!
さっそく参りましょう!!!
〈手洗い〉
①手のひらをあわせて、5秒間洗う
石鹸をちゃんとつけよう
②手の甲を伸ばすように、5秒間洗う
手の甲に書いておいたメモを消さないよう注意
③指先やつめの間も、渦を描くように5秒間洗う
🌀🌀🌀
④指の間も十分に、5秒間洗う
これは指の間を洗っているのか?
⑤親指を手のひらでねじるように、5秒間洗う
親指だけ重要視されているのは何故なのか
⑥手首も忘れずに、5秒間洗う
時計は事前に外しておこう
⑦水で流す
冬はお湯の方が温かいのでオススメ
⑧手をタオルで拭く
キレイなタオルだとなお良い
以上!
〈うがい〉
①うがいがしやすい量(約60mL)の水や緑茶(殺菌作用があるといわれている)、または希釈したうがい薬をコップに用意する
いきなり細かいな
②口に含んで強くうがいする
飲み込み注意
③上を向いて、のどの奥まで届くように15秒程度うがいする
髪染めましたか?
④もう一度③を行う
急に老けたね
以上!
そして最後に、
大きな声で「ヒ〜 🎶」といえば完了!!!
これでコロナ対策もバッチリです。
ちなみに、「長いな!!!」と言われるかもしれませんが、手洗い、うがいを正しく実践すると約2分ほどかかります。
ですが、聞いてください。
2分は『キュン』の1番の長さと一緒です。
「キュンキュン」言ってるうちに、もう手洗い、うがいはいつの間にか済んでいます。
というか大体の楽曲の1番は、約2分くらいになってるもんです。
家に着いたら、好きな曲かけて、手洗い、うがいをする。このルーティーンを作っちゃえばいいんです。それだけで、かなりの予防になるはずです。
ぜひ皆さんも「手洗い、うがい、ガラガラ、ヒ〜♪」してください!
そしてよければTwitterで、「#手洗い・うがい・ガラガラ・ヒ〜 」のタグをツイートして、「手洗い、うがい」の重要性を広めてください。
おひさまみんなで健康に気をつけて、つらい時期を乗り越えましょう!!!
それでは、また次のひなたぶろぐで会いましょう。
「いらすとやは神」は定期
僕にはDASADAは難しい
ブログを始める前に念のため言っておくと、僕はDASADAが大好きです。最終回、最高でしたね。
このブログは、めんどくさい陰キャオタクが救われるブログです。
Twitterでの評判もいいし一緒に盛り上がりたいのだけど、なんか乗り切れない自分がいて、めんどくさいオタクになっちゃってるなぁと自分で自分が嫌になってしまう。色々と気になってしまうんだよなぁ……とか言いつつこの先手のひら返しする可能性は十分ありえるので、その時は笑ってください。
— にた (@nitani555) 2020年2月13日
この後、見事に手のひら返しをしました。後半の怒涛の展開は圧巻だった。
DASADAのお話はカロリーが高い
DASADA序盤、好評価が飛び交うTLの中で、あまり話題に乗り切れない自分がいました。理由は以下の通り↓
DASADAのストーリーって大軸は服を売って借金を返すことだけど、基本は女子高校生の人間関係の複雑さや葛藤や悩みがメインで展開されてくから、そういういざこざが苦手で人と関わることから逃げてしまった自分にとっては、話のカロリーが高すぎるんですよね……
— にた (@nitani555) 2020年2月20日
自分は、人と深く関わるのが苦手です。相手の顔色を伺ってしまって、自分の意見もあまり言えないので、喧嘩だってしたことありません。もちろん、部活の友達など仲のいい友達はいますが、いわゆる仲良しグループと言うようなものには、入れたことがないです。
そんな、人間関係のいざこざから逃げてしまった自分にとって、女子校のスクールカーストや、人間関係の妬み、などが展開された序盤のDASADAのストーリーは、正直、苦手と言わざるをえませんでした。
女子校という未知の世界
DASADAを見ていて、とにかく凄いと思ったのは、日向坂メンバーの演技力の高さです。自然な演技はとてもリアルで、本当に女子校の生活を見ているような気分になります。
そう、リアルなんです!リアル過ぎるんです!!!
町中の知らないJKにすらビビってしまう僕には、このリアル過ぎるが故の弊害が襲いかかってきます。
つまりは、日向坂メンバー演じる、画面内のマロニエ女学園の生徒にビビってしまう、ということです。女子校の内情なんて知らない僕には、マロ女こそが、女子校という未知の世界のイメージを形成する全てとなってしまい、それ故に、スクールカーストや、人の妬みなどをフィクションではなく、限りなくリアルに近いかたちで感じてしまうのです。
例えば、にぶちゃんとなっちょが演じる、カーストのトップのキャラが、バスケ部のことを下に見て笑うシーンで、胸にチクリと針を刺されたような、嫌な気持ちになってしまう。
バレー部員が、真琴先輩が作ってくれたTシャツを着ることも無く、むしろ真琴先輩がいなくなってせいせいしているような様子を見て、「女子って怖いな」と思ってしまう。
このようなことで、少しずつ心の中にモヤモヤが溜まっていくので、DASADAを見ていると辛くなってしまいます。ストーリー上の盛り上がりや、感動が、モヤモヤにまさればいいのですが、服はいっこうに売れないし、この後触れますが、感情移入が上手く出来ないので、なかなか心のもやを晴らしてもらえない。
唯一の救いは、ゆりあ家のシーンと真琴先輩で、ゆりあママのなつかしギャグや、真琴先輩の真っ直ぐな心が、僕とDASADAの繋がりを保ってくれました。
今回のひなましを見て、DASADAを見た時から感じていた自分の制服を着た女子高生(大人数)への耐性の無さに確信を持った。この映像の時とかなんか怖くなっちゃったもん。 pic.twitter.com/pZfREMRjzt
— にた (@nitani555) 2020年2月17日
JKの集団に対する恐怖心は、男子なら少なからずあるはず。
感情移入って難しい
物語を楽しむために、登場人物に共感して、感情移入できることは、とても重要な要素だと思います。しかし、DASADAの登場人物には、なかなか感情移入ができなかったし、心情の変化についていけないことが多かった。
せれな〜で先輩が、ゆりあに自分の頑張りを認めて貰えて心情が変化するシーンは、「あんたに何がわかるの?」と言ってしまえばそれまでだと思ったし、いちごにおいては、かなりスムーズに仲間に入っていて、何回か「それでいいの?そんなに簡単に心変わりするの?」と思ったことがありました。
でも、それらのことは「尺が足りないから仕方ない」ということで、自分の中で決着がついたので、もう問題ありません。
なので、一番の要因は「キャラのクセが強い」ことにあったと思います。言い換えれば、「性格が強い」。
もちろん、キャラのクセが強くないと、物語的には盛り上がらなくなってしまうので、クセが強いこと自体はいいのですが、いかんせんその「クセ=性格」が自分の性格と真逆で、共感ができなかった。
これについても一例をあげると、いちごのように、クラスにうるさい人がいるからといって、「静かにしてもらえませんか?」なんて、僕には言えません。ましてや、SNSで遠回しに攻撃するなんて、人とぶつかるのが嫌な僕にとって、絶対ありえないことでした。
このようなことから、登場人物の性格に共感できず、その行動に疑問を抱いてしまうことも、何度かありました。
そして、最も性格が正反対なのが、他でもない主人公のゆりあ。
というか、余談にはなりますが、ひなましょうで「1人でお店に入れなくて、お昼ご飯を食べないことがある。」と言っていた、あのこさかなが、明るく、ポジティブで、楽観的なゆりあを完璧に演じきっているのは、ほんと凄いと思います。
そんなゆりあが、クセの強いキャラ達を、それを上回るクセで半ば強引に丸め込んで、仲間に引き入れていく。人と関わることや、ぶつかることを「恐れない」、というよりは「気にしない」、ようなゆりあの姿勢は、普段から人の目を気にしている僕には、相容れないものがありました。
その結果、回が進んでいくごとに、ゆりあに対する、不満感のようなものが溜まっていき、距離を感じるようになってしまいました。そしてそれは、演じるこさかな本人に、苦手意識を感じるようになってしまいそうで、怖いような感覚でもありました。
そんな、僕の言葉にできない感情の正体に気づかせてくれて、救ってくれたのは、第7話の菜々緒と立花ちゃんだったのです。
菜々緒と立花ちゃんが気づかせてくれたこと
菜々緒は、最初はゆりあと仲良しグループでしたが、DASADAを立ち上げ、沙織たちと仲良くなっていくゆりあを見て、距離を感じるようになってしまいます。また、家の借金のことを自分に話してくれなかったことにも、不満を抱いていました。
そしてそれは、ゆりあのキャラに苦手意識を持ち、距離を感じるようになってしまった、僕自身を見ているようでもありました。僕がDASADAで初めて感情移入できたのが、まさしく第7話の菜々緒だったのです。
そして、沙織に図星をつかれ逃げ出してしまった菜々緒に、立花ちゃんは言います。
「菜々緒ちゃんの一番は、ゆりあちゃんなんだよね。」
そう言われた菜々緒は、中庭にいるゆりあ達を眺めながら、自分にとって、ゆりあが大切な存在であったことに、ほんとは自分が寂しかったんだということに、気づいていきます。
そして僕も、自分が本心では「もっと人と関わりたかったんだ」ということに気づかされていきました。
僕も昔、仲のいい友達グループのようなものに入っていたことはありました。だけどある時から、みんなと距離を感じるようになって、そのかたまりの中にいるのが辛くなり、そして、その輪から離れるようになってしまいました。
その時僕は、みんなが離れていってしまったと思いました。けれどおそらく、僕のほうが逃げてしまったのだと思います。そして気づいたら、戻れないほど距離ができてしまっていた。
その後何度か、人と関わろうと試みたこともありましたが、失敗を続けるうちに、人と深く関わることが怖くなっていきました。
それでもやっぱり、1人でいることは寂しいし、人と関わっていたかった。
だから僕は、壁を打ち破り、どんどん人と関わっていけるゆりあのことを、羨ましいと思い、心どこかで憧れていたのだと思います。そして、その羨ましさから生じた妬みが、モヤモヤの正体であったのだと、分かることができました。
菜々緒もまた、立花ちゃんのおかげで自分の気持ちに気づくことができました。そして、自分の気持ちに嘘をついて逃げるのではなく、もう一度ゆりあと関わろうとすることで、前よりもさらに、ゆりあとの信頼を深めることができたのだと思います。
人と関わることから逃げてはいけない。
時にはぶつかり合い、離れてしまうこともあるかもしれないけど、自分の気持ちに嘘をつかず、ゆりあのように真っ直ぐ人と向き合えば、誰とでも仲良くなれる。
そして、大切な人とも、さらに強い繋がりを作ることができる。
そんなことを、僕はDASADAから教えられたような気がしました。
おわりに
僕は、苦手だったDASADAのストーリーを見ることで、自分自身の苦手とも、知らず知らずのうちに向き合っていました。
今ある繋がりを保って行けるように、そして新たな繋がりを増やせるように、これから少しずつ頑張って行こうと思います。
たくさんのことを教えてくれたDASADAというドラマと、日向坂46のメンバーに、もう何度目か分からない感謝を送りたいと思います。いつも勇気や希望を与えてくれる、最高のグループです。本当にありがとうございます。
今回、自分の中の正体の掴めない感情を、文章に起こして書いていくことは初めてのことだったので、とても苦戦しました。
ブログを読んでくれる皆さんに、上手く伝わるように書けたかは分かりませんが、ここまで読んでくださった方がいたら嬉しいです。ありがとうございます。
願わくば、自分のようにDASADAを見ることで背中を押された方がいて、その方にもこのブログが届きますように。
それでは、また次のひなたぶろぐで会いましょう。
目の前に日向坂 ~ソンナコトナイヨ聖地巡礼の旅~
3月19日木曜日、東京に一人旅に行ってきました。
旅の目的は別にあって、「余った時間でソンナコトナイヨの聖地巡礼でもしようかな〜」程度のつもりでしたが、思っていた以上に日向坂が割合をしめる旅行となりました。
せっかくなので、旅の記録をブログとして残しておこうと思います。
日向坂
実は、当初の旅の行先には日向坂はありませんでした。というのも、前日に一人旅に行くことを決めたので、乗る電車以外はあまり調べずに、あとは行き当たりばったりのつもりだったのです。
なので、JRの田町駅に降り立ち、目的地を確認しようと思ってマップを見て、「日向坂」の文字を見つけた時には、驚いてちょっとしたパニックになりました。何はともあれ、日向坂46の一番の聖地とも言える「日向坂」を登ることが出来て、とても嬉しかったです。旅の奇跡に感謝。
日向坂のすぐ近くにある東京タワー。初めて行きました。
東京ドーム
昼ご飯には、せっかくなので、日高屋のチゲ味噌ラーメンを食べました。いや、マジで美味しいですね、チゲ味噌ラーメン。なんで日高屋は首都圏にしかないんですか?こちとらもうあの味忘れられなくなってるんだけど?
とにかく、いつかまた食べたいです。
そして、旅の目的もこなしつつ、東京ドームへ。東京ドームも行く予定は無くて、駅降りてマップ見たら、あった!よし行くか!という感じでした。約束の卵……僕はひなくり2020には行けませんが、日向坂メンバーの目指した場所を、この目で見れてよかったと思います。
余談になりますが、「特撮界隈でよく聞いていた、『東京ドームシティ』や『シアターGロッソ』ってここにあったんだ〜!」といった、嬉しい発見もあって楽しかったです。
ソンナコトナイヨ聖地巡礼&渋谷109
メインの目的は果たし、満を持して聖地巡礼へ。ソンナコトナイヨの撮影場所は、渋谷・原宿付近に固まっていたので、かなり多くの場所に行けました。
竹下通り/小坂
原宿キャットストリート/河田
原宿キャットストリート/全員
原宿「jing」/丹生
JR原宿駅・竹下口/松田
JR原宿駅付近「水無橋」/丹生
代々木公園・原宿門前/渡邉、富田、濱岸
代々木公園・展望デッキ歩道橋/宮田、上村、高本
表参道ヒルズ前/加藤
以上です。いやー、たくさん歩いた!もう足が棒になりました。
そして、渋谷に行ったからには、もちろん渋谷109にも向かいました。都会の女性ばかりで、田舎者の自分が入って良いものかと、最初は躊躇してしまいましたが、覚悟を決めて入店。無事に整理券もゲット出来て、DASADAショップにも入ることができました。DASADAのTシャツも買えて、大満足です。
渋谷109。見事に都会の波に飲まれました。
今回、初めて一人旅をしたのですが、とても楽しい、充実した旅行になりました。東京、まだまだ巡れていない場所がたくさんあるので、また来たいと思います。その時は、日向坂のライブがいいな。
それでは、また次のひなたぶろぐで会いましょう。
サヨナラ東京、またいつか。
自己紹介とオタク遍歴紹介
自己紹介
はじめまして。にた といいます。
はてなブログでブログを読むのが日課で、以前から自分もブログを始めてみたいという願望があったので、始めてみることにしました。
基本は日向坂46に関するTwitterで書ききれない思いをブログとして書いていこうと思います。色々と書きたいネタもあるし、自分の中の感情などを文字に起こすことで、整理していけたらいいなと思います。
といいつつも、実生活の中でブログを書く時間があまり取れるかも分からないですし、今このブログを書くのにもすごく時間がかかってるので、のんびり気楽に書いていこうと思います。更新した時はTwitterで報告するので、よければ読んでみて、面白かったら拡散したり、感想などを教えてくださったりしていただけると嬉しいです。
Twitter(@nitani555)のアイコンにしている学ランおすず。応援団おすずを推していきたい。
オタク遍歴紹介
自己紹介ついでにオタク遍歴の紹介でもしていこうと思います。
まず日向坂46以外の趣味ですが、
特撮(特にウルトラマン)が大好きで、その他にも映画、音楽、読書、ラジオなどポップカルチャー全般を愛好しています。まだまだ知識や作品を見た数なども少ないですし、愛好歴も短いですが、広く浅くといった感じで“好き”をどんどん広げていってます。
このブログでも、これらの趣味について触れていけたらいいなと思います。
一番好きな作品はウルトラマンジード。主演の濱田龍臣くんは、なんとおすずと同級生。
前置きは以上にして日向坂の話へ、そもそも僕は日向坂にハマる前はアイドルを好きになったことはありませんでした。
Little Glee Monsterが好きで、1年ほどリリースイベントとかにもガチで参加していた頃があったので、アイドルオタクのようなことは経験していたのかもしれませんが、アイドルは存在と表題曲を知っている程度で、欅坂46のことは知っていましたが、ひらがなけやきのことは全く知りませんでした。
我が永遠の推し、リトグリのアサヒ。もちろんおすずも永遠の推しです。決して浮気ではありません。
そんなこんなで、ひらがなけやきのことを知ったのは日向坂46に改名した時でした。Twitterのトレンドで見て、初めてひらがなけやき/日向坂46というアイドルに出会うことができました。ですが、ハマったのはその時ではなく、まだ「ふーん、そんなアイドルがいるんだ。」程度でした。
それでも、改名がなければ僕は日向坂46のことを知らないままだったかもしれないので、改名してくれて本当にありがとうと思います。
日向坂にハマるきっかけになったのは、シングルデビューから2か月ほど経った頃に、坂道グループ好きの友達から、がな推しのスナック眞緒を見せられたのがきっかけでした。その後1週間ほど夜更かししてがな推しを全て見漁ってから、ひなましょうも見て、「なんだこのクソ面白いアイドルグループは!!!」と思ったのを覚えています。それからMVも見て、メンバーの名前も覚えてとしているうちに、見事におひさまになっていました。
日向坂を好きになってから、オードリーのオールナイトニッポンを聴くようになり、リトルトゥースにもなりました。他にも日向坂を好きになっていなかったら、ラジオをこんなに聴くようにはならなかったと思うし、Creepy Nutsのことも、King Gnuのことも、まだ知らなかったかもしれません。
日向坂を好きになったおかげで自分の“好き”がどんどん広がっていくのが、今とても嬉しいです。日向坂を好きになれてよかったと思います。
これからも日向坂46を応援していきます。そして、このブログをその1つの方法として使っていけたらいいと思います。
うーん、それにしてもブログ書くのって難しい……面白いブログに出来るように試行錯誤しながら頑張っていこうと思います。とりあえず語彙力が欲しい今日この頃です。ラジオみたいに読めるブログを目指したい。
ブログってラジオだ!!!
それでは、また次のひなたぶろぐで会いましょう。